京都府民ホールアルティで超満員のお客様に暖かい眼差しと応援をいただきながら歌う幸せは、これ程歌手冥利に尽きるものはない、と今年は特に実感しました。

ご来場下さった全ての方々に只々感謝の一言です。ありがとうございました。

2011年の京都芸大博士課程リサイタルから継続して続けてきたこの企画、様々な思いを抱えて毎回の演奏会にも臨みましたが、歴代の中でも今回は最高のできをもって終了できたのではないかと思っています。

これは偏に最高のサポート体制を築けた事が特に大きかったです。
コンサートは当たり前ですが1人ではできません。その最も大きな支えとなるのがピアニストです。大森晶子さんの大胆かつ繊細で、しかもそれを一切感じさせない職人的な音作りは驚き以外の何者でもなく、感謝してもしきれません。特にペーリからプッチーニまで様式観の全く異なる曲群への対応はまさに神業でした!
第2部では、トスカ役大西奈々さんの深みのある暖かいソプラノと竹田さんのどこまでも透き通った力強いテノールでトスカのストーリーへと観客を誘い、八百川さんの熟練の役作り、越川さんのスネアドラムで劇的効果を2倍にも3倍にも倍増させ舞台を引き締めて下さいました。
表舞台だけでなく裏舞台を支えて下さったアルティの舞台関係者、僕のリサイタルにはなくてはならない大量の字幕を、なんと一人でやってのけてくれた京芸4回生の早織ちゃん、そして、斬新なデザインのフライヤーとプログラムを作成してくれた芝沙織さん、受付お手伝いを買ってでてくれた奈良教の4名、僕を支えてくれた全ての方々に感謝してこの公演の成功をご報告致します。
ありがとうございました😊

 

追伸:打ち上げでお世話になった「んまい いなせや烏丸六角店」の日本酒は本当にんまい!

 

追伸2:実はリサイタルご報告が遅れたのにはある理由が、、、
それは、次の投稿で(*^_^*)

 

写真は、1枚目が大森晶子さん、2枚目が大西奈々さん、3枚目が、僕の顔から反時計回りに八百川さん、越川さん、大西さん、竹田さん。

2017/04/12