無事に終わりました。
教科書にも載っている有名なお話をオペラ化したものでしたが、音楽も分かりやすく、超満員のお客様にも喜んでいただけたと思います。
共演者にも恵まれました。
森川華世(もりかわかよ)さんのごんは、とてもチャーミングで美しいお声で、ごんの世界観を十二分に表現してましたし、魚屋の澤井宏仁さんは豊かな声量とコミカルな動きでドラマにアクセントを付けて下さいました。
藪川さんの演出は、限られた空間で必要最小限の道具を用いてドラマの内面を描き出そうとしました。
満多野さんのピアノは、常に歌手に寄り添う安定感のある伴奏で、かつ、劇的効果を生み出す音楽を作り出して下さいました。
そして、衣装!
東京衣装の村上さんが、自信をもってしつらえて下さった素晴らしい衣装で、子どもや大人の合唱を含めた全出演者を優しく包んで下さいました。
最近は、イタリアオペラに出演する事が多いのですが、とても貴重な機会をいただきましたね。日本語の作品にももっと出会っていきたいものです(o^^o)。

2018/02/03