大フィル合唱団は、カルメンのエネルギッシュな世界観を存分に表現してくれました。
京都市少年合唱団は、美しく青きドナウをドイツ語で、カルメンをフランス語で立派に歌い上げてくれました。
郷家暁子さんのカルメンはどこまでも妖艶で美しく、福井敬さんのホセは力強く艶やかで、須藤慎吾さんのエスカミーリォは男前すぎて、最高のソリスト陣でした。
そして、マエストロ円光寺雅彦さんは、オケと歌の一瞬の機微を的確に捉えて見事にまとめ上げて下さいました。
大人と子どもの合唱指揮者を同時にこなす事は想像以上に大変で、何とか無事に終わって一定の責任を果たせてホッとしています。
御来場くださった皆様、ありがとうございました。