盛況に終わりました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
今回はプロデュースを全て行い、本番でも歌曲やアリア、蝶々夫人ではシャープレスとストーリーテラーも行い、なかなかハードな舞台でした。が、有難い事に多大なるご協力をいただき、制作から出演までかなり思い通りの舞台ができたのではないかと手応えを感じられるものとなりました。
様々な事がありますが、やはり蝶々夫人をやるには蝶々夫人役がとても重要で、その意味では和泉万里子さんは圧巻の蝶々夫人でした!最後に涙を流されているお客様もいらして、物語にぐいぐい引き込んでくださる蝶々夫人でした。そしてなんといっても越知晴子さんのピアノ!オーケストラの音を全て再現するだけでなくプッチーニの音楽を生き生きと描き出して、尚且つ歌手に柔軟に寄り添うピアノは迫力満点でした。森季子さんのスズキは迫真の演唱である事は言うまでもなく、個人的にはセヴィリアの二重唱ができた事がとても嬉しかったです。竹内直紀さんはベテランの味を存分に発揮したパフォーマンスでした。
それから、なんと言ってもケイブンの宅間さんの総合プロデュース能力の高さにあっぱれでした!皆さんの支えで素晴らしい公演となりました。ありがとうございました。